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15.04.10 ウエアラブルデバイスでキャッチした体内音(脈波)を健康のバロメーターに
脈波センサープロジェクト「次世代ヘルスケア展2014」出展レポート(配布資料付)




 当社では、「体内音(脈波)をウエアラブルな専用デバイスで測定して、これを身体の状態の把握に活用できないか」ということで、その測定デバイスの開発、およびビジネス化に向けた検討を進めておりますが、2014年10月29日(水)から31日(金)の会期でパシフィコ横浜で開催されました「次世代ヘルスケア展2014」(主催:株式会社日経BP)に、本件開発のパートナーでもありますサルーステック株式会社様との共同出展で、 その一部をご披露いたしました。

 この会では、我々が開発を進めているもののうち、「耳からの体内音(脈波)測定システム」を中心に紹介しましたが、当ブースには100名強のお客様がご来場され、当日も、会期後もたくさんのお問い合わせを受けることになり、ウエアラブルデバイスへの注目度の高さ、近時普及が著しいスマートフォンとの連携や、これらを活用したヘルスケアサポートソリューションへの関心の高さをあらためて感じました。

 「耳からの体内音(脈波)測定システム」は、我々の会社の中では「イヤフォン型」と呼んでおりますが、市販のイヤフォンで耳道を閉鎖し、イヤフォンのドライバーユニット(音を出す振動体)をマイクロフォンとして使って、得られた閉鎖空間を介して脈波を取得するというものです。個人差がある耳道の形状を前提に、いかに正確に体内音を集音して脈波をとらえるかというところが大きなカギとなっていましたが、雑音処理や信号処理の技術とハードウエアの工夫でカバーして、必要な脈波をとらえる段階にまで到達しました。精度向上など、技術的な課題はまだまだありますが、将来的には「スマホにつなげたイヤフォンを装着して、音楽を聴きながら、あるいはジョギングをしながら脈波を計って、自分の健康状態を確認できる」、あるいは「通信チャンネルを介して、遠隔で在宅高齢者の健康状態を把握する」ような、そんなヘルスケアデバイスに展開できればいいな、と考えております。

 ご参考までに、当日配布させていただきました資料PDFを末尾に添付いたしますので、こちらも是非ご覧ください。


■資料
icon_pdf次世代ヘルスケア展2014配布資料