7月29-31日にスパイラルガーデン(スパイラル1F/東京都港区南青山)で開催される「KAITEKIのかたち」展までもうすぐ1カ月。準備も着々と進んでおり、トピックスとしてアーティスト日比野克彦さんの制作現場をレポートします。
6月19日(日)、ここは三宅島の大久保浜。海岸から海底につながる長大な絵を描くという壮大な作品に挑戦する日比野さん。使用する紙は海の中でも傷むことのないロール状の合成紙「ユポ®」。午前10時、砂浜から海に向けて広げた100mのロール紙に陸地から海へと絵を描く日比野さん。10時20分、陸地部分の絵を完成させ酸素ボンベを背負っていざ海中へ。しかし、波打ち際では予想以上に波に体が揺すられ悪戦苦闘。なんとかそれを乗り越えて海の中でのスケッチに。海の中での作業は陸地からは見えませんが、11時過ぎにできあがった絵を引っ張りながら砂浜に無事戻ってきました。
13時からは場所を伊ヶ谷の浜に移して三宅島の小学生達の水中スケッチ大会。ユポ®にクレヨンを使って海の中を写生、日比野さんに負けじと腕を振るいます。
子供達との交流の後は再び大久保浜で2回目のスケッチ。今度は海中から陸へ向かって写生します。水深10数mの海底からスタートし、魚や亀に囲まれながらスケッチを進める日比野さん。16時過ぎにようやく陸地に到達、100mの絵を見事に描き切りました。
完成した日比野さんの壮大な作品を是非「KAITEKIのかたち」展でご覧ください。
ユポ®は株式会社ユポ・コーポレーションの登録商標です。

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