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2019.12.01米国でThe Global KAITEKI Center (TGKC)の開設記念行事開催

 さる10月24日、米国アリゾナ州立大学(ASU)と地球快適化インスティテュート(TKI)による包括的共同研究組織であるThe Global KAITEKI Center (TGKC)の開設記念行事が現地ASUで開催され、TGKC のDirectorであるGeorge Stephanopoulos教授(元 三菱化学CTO)の司会のもと、ASUのMichael Crow学長および三菱ケミカルホールディングス(MCHC)小林会長の基調講演、ならびにPeter Schlosser副学長による共同宣言がなされました。

 TGKCは、世界に向けてKAITEKIを発信し、KAITEKIを実現していくための研究を推進する海外初の拠点としてこの4月に設立され、TKIはASUの研究陣と共にプロジェクトの運営と研究の遂行を担っております。特に、KAITEKI実現に向けて考慮すべき将来課題をどう解決するべきか、社会科学的観点も含めてプロジェクトを提案、設定しています。

 すでに、本年度初めから“Visualizing and quantifying social value in the future”(未来社会における価値の可視化・定量化)、“KAITEKI Innovation Roadmap for Circular Economy”(化学産業とサーキュラー・エコノミー)、“Food Waste Reduction and Well-Being for a Sustainable Future”(将来の食:フードロスの削減)、“Urban Cooling”(将来の都市設計:特に熱マネージメントと材料開発)の4プロジェクトを開始しており、今回ASU側から小林会長に各プロジェクトの進捗が報告されました。また、記念行事の前後の日程においてもより詳細な議論がテーマ担当者間で活発に行われました。今後もこれらの4つのプロジェクトに加え、さらにMCHCグループの企業価値を高める将来課題の解決に向けてTGKCのさらなる拡充、推進を行ってまいります。


基調講演を行うMCHC小林会長

講演に際してASUの教授陣からも熱心な質疑がなされた

ASUのCrow学長とStephanopoulos教授